ミッションステートメント

サイエイ・インターナショナルは、人生を豊かにするためのトレーニングの場です。私たちが育てようとしているのは、ただ単に英語が話せる生徒ではなく、英語力、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、リーダーシップ、つまり日本人としての発信力を持った生徒です。その実現のため、サイエイ・インターナショナルでは以下のミッションステートメント(行動方針)を掲げています。

私たちはこのような授業を行います。~3つの授業方針~

サイエイ・インターナショナルでは「A boring lesson is a crime」=「つまらない授業は犯罪」と考えています。授業は必ず知的で面白くなければなりません。但し、その面白さとはfunny(面白おかしい)な物ではなく、interesting(興味深い)かつexciting(刺激的な)な面白さを意味します。面白く成果の出る授業とコーチングで生徒の学習意欲と学力を高め、地域社会、日本、世界に貢献する人材を育てます。

面白く、スピード感のある授業

テキストや問題集ベッタリの授業は、全く面白みがありません。昔ながらの古臭い授業に出てくるようなつまらない例文は排除し、様々なアクティビティー、実生活に基づいたリアルなロールプレイなどを駆使した、面白くスピード感のある授業を行います。

生徒中心・トレーニング型授業 ~生徒の発話量が多く、講師がスポーツのコーチのような授業~

講師が長々と解説と和訳を繰り返すような授業は本当に退屈ですし、いつまでたっても英語を話せるようにはなりません。口頭でのパターンプラクティス、ペアワーク、プレゼンテーションなどにより、「生徒がたくさん話す」授業を行います。講師はコーチ役・トレーナー役に徹し、見本やコツを教えた後は生徒が一生懸命練習します。英語を話すのはあくまでも生徒。講師はそのサポート役です。

到達目標と夢を持ち、達成感を味わえる授業

勉強の基本は暗記。英語もたくさんの語彙、イディオム、英文パターンを暗記することが上達への近道です。新しい単語や英文が定着したか、翌週の授業で確認テストを行います。(幼児など、一部クラスを除く)また、英検などで細かな目標を設定し、常に生徒が将来の目標を意識して英語学習に取り組む姿勢を育てます。

私たちはこのような生徒を育てます。~3つの教育方針~

どんなに高い英語力や学力があっても、それだけでは不十分です。人生を豊かにするためのトレーニングの場として、サイエイ・インターナショナルは以下のような生徒を育てます。

礼儀正しい生徒

優れた企業や強いスポーツチームでは、あいさつ、礼儀がしっかりしています。チームを一つにまとめ、集中力を高めるための基本が礼儀やあいさつです。礼儀は学問に専念できる勉学環境の整備につながります。

コミュニケーション能力のある生徒

英語力以上に大切なのが、コミュニケーション能力です。しっかり相手の目を見て大きな声で話すトレーニングを行い、自己表現力・プレゼンテーション能力を高めます。

グローバルな視野と日本人としての発信力を持つ生徒

世界を理解するためには、まずは自国の文化、言語、習慣を理解しなければなりません。日本人として自分の意見をしっかり伝えられる生徒を育てます。

  • 授業前はスタッフがハイタッチで生徒をお迎え。お互いに目を見て大きな声で挨拶!

  • 小さな頃から、人前で英語でプレゼンテーションをすることにより、自己表現力と自信、そして度胸がつきます。

  • 多少間違えても自分の言いたいことを英語で伝え、相手の言うことを理解しようする生徒を育てます。教室を飛び出した様々なイベントも良い機会です。

授業力向上への取り組み

商品である「授業」へのこだわり

商品である「授業」へのこだわり

毎月2回行われる、全スタッフでの模擬授業研修

サイエイ・インターナショナルでは、我々の商品である授業のレベルアップのため『単元別・分野別研修』『授業品質ビデオチェック』『授業コンテスト』『勝ち抜き授業バトル』など、様々な内容の厳しい研修を常時行っております。各校舎にビデオカメラを設置。授業・研修などの様子を撮影し、他校舎にいる講師の授業を研究できるようになっています

日本人であれば、誰でも日本語を教えられる?

外国人講師と日本人講師の合同研修

外国人講師と日本人講師の合同研修

突然ですがここでクイズです。日本人が英語を学ぶ際、学校で初めて学習する文法単元は何でしょう??? 答えはそうです「be動詞」あるいは「一般動詞」です。どの中学校で使われている教科書も、最初はbe動詞や一般動詞などの基礎的事項から始まります。日本語とは違う語順、文の作りを段階的に教えるためこの教え方になっています。
では次のクイズです。外国人が日本語を学ぶ際、初めて学習する日本語の文法単元は何でしょう???
恐らく皆さん、答えに窮すると思います。なぜなら、日本語教師など特別な経験がある方を除き、ほとんどの方が日本語を教えた経験がないからです。もちろん我々は日本語のネイティブスピーカーですから、流暢に 日本語を話すことができます。しかし、その日本語をどこからどうやって教えれば生徒が体系的に日本語をしっかり身につけることができるかは、特別な場合を除き大抵の方には分かりません。
これと同じことが、日本にいる外国人英語講師にも言えます。彼らは英語のネイティブスピーカーですが、「どうやって英語を日本人に教えるか?」という点に関しては専門的なトレーニングを受けない限り、適切な授業指導力は身につきません。永遠に「何となく」英語を教え続けます。残念ですが日本の多くの英会話スクールではこの状況を放置し「英語が話せる外国人だから授業もできるだろう」という考えで止まってしまっています。しかし実際は、残念ながら「英語を上手に話せる外国人=英語教育に関しての知識があり、授業が上手な先生」ではありません。
サイエイ・インターナショナルでは、上記のような実践的な研修を年間40時間以上行っています。日本人講師はもちろん外国人講師も、日本人が英語を学ぶ際の順番をしっかり理解し体系的に英語を教えるトレーニングを受けているのです。

理想は「不定詞の3用法」を理解している外国人講師

ではここで次の問題です。下の①〜⑥の英文を、日本人が学習する順番に並べて見てください。

  • ①I like to play soccer.
  • ②He is cooking now.
  • ③Ken is an English teacher.
  • ④My mother went shopping.
  • ⑤Does your sister eat breakfast everyday?
  • ⑥I’m going to visit Osaka tomorrow.

答えは以下です。

③Ken is an English teacher.(be動詞)

⑤Does your sister eat breakfast everyday?(3人称単数)

②He is cooking now.(現在進行形)

④My mother went shopping.(過去形)

⑥I’m going to visit Osaka tomorrow.(未来形)

①I like to play soccer.(不定詞)

いかがでしたか?全問正解の方は素晴らしい!きっと学生時代は英語が得意でしたね&英語講師のセンスがあります!上記のような内容を、サイエイ・インターナショナルでは外国人講師にもしっかり教育しています。決して、英語初学者の生徒が一般動詞を学ぶ際に「I like to play soccer.」のような、不定詞が混在した例文は出しません。 サイエイ・インターナショナルではこのような「日本人が英語を学ぶ際の文法単元の流れ」のテストを、外国人講師にも行っています。外国人講師といえども「不定詞の3用法」と言われれば、その内容や面白くレベルにあった英文の例をパッと答えることができるのです。
サイエイの外国人講師は、ただのネイティブスピーカーではなく、このような「講師としての視点」を養う研修をみっちりと受けています。さらに、日本人担当講師と常にクラス、生徒についての相談を重ねながら皆さんの英語学習をしっかりとナビゲートします。